2018年01月09日09:21

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の最南端の舞阪漁港の冬、舞阪の冬の名物メヒカリなどを水揚げする底曳き漁の共榮丸のみなさんの水揚げの中に深海ザメがありました。
深海ザメは大きく膨らんだ腹をしています。

深海ザメといえばかつては肝油、今は健康のためのサプリメントなどで話題のように主に肝臓から採れるさまざな成分が活用されています。
市場外でこのサメを捌く様子を見せていただきました。
サメ肌というようにナイフを寄せ付けないほどの皮に刃をつきたてますがひと苦労です。

取りだしたのは大きな肝臓です。深海ザメは体の1/4もの大きな肝臓を持っています。ほとんどが(栄養がある)脂(水より軽い)である大きな肝臓は深海ザメの浮力にも貢献しているといいます。

二つの肝臓を取りだした深海ザメの腹はぺったんこ、それでも写真でご覧のようにまだ元気よく体をくねらせています。
舞阪では「アブラザメ」とも呼ぶ深海ザメの肝臓から肌を守るクリームをつくり塗っては冬の肌を守る知恵が残っています。
捌く様子を見た漁業関係者が「出来たら分けてよ」と言って通ります。
深海ザメは肝をさぐられ、そして舞阪衆の冬の肌を守っているのです。
※取材協力:浜名漁協 舞阪港共榮丸
※舞阪港の深海魚
深海ザメは肝をさぐられる 体の1/4が肝臓≫
カテゴリー │舞阪港の深海魚

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の最南端の舞阪漁港の冬、舞阪の冬の名物メヒカリなどを水揚げする底曳き漁の共榮丸のみなさんの水揚げの中に深海ザメがありました。
深海ザメは大きく膨らんだ腹をしています。

深海ザメといえばかつては肝油、今は健康のためのサプリメントなどで話題のように主に肝臓から採れるさまざな成分が活用されています。
市場外でこのサメを捌く様子を見せていただきました。
サメ肌というようにナイフを寄せ付けないほどの皮に刃をつきたてますがひと苦労です。

取りだしたのは大きな肝臓です。深海ザメは体の1/4もの大きな肝臓を持っています。ほとんどが(栄養がある)脂(水より軽い)である大きな肝臓は深海ザメの浮力にも貢献しているといいます。

二つの肝臓を取りだした深海ザメの腹はぺったんこ、それでも写真でご覧のようにまだ元気よく体をくねらせています。
舞阪では「アブラザメ」とも呼ぶ深海ザメの肝臓から肌を守るクリームをつくり塗っては冬の肌を守る知恵が残っています。
捌く様子を見た漁業関係者が「出来たら分けてよ」と言って通ります。
深海ザメは肝をさぐられ、そして舞阪衆の冬の肌を守っているのです。
※取材協力:浜名漁協 舞阪港共榮丸
※舞阪港の深海魚