南浜名湖あそび隊！

浜松や近隣の子供が小さい頃の駄菓子屋の奥などでお好み焼きをおやつにしていたとおり、静岡の子供たちはおでんをおやつに育っている。

子供時代から培った文化が浜松のお好み焼き、静岡のおでんである。

静岡おでんである4つの定義とは、黒はんぺんが入っている、黒いスープで煮こまれる、串に刺してある、青海苔・出汁粉をかけるおでんが駄菓子屋にもあるというものである。

今回うまいさかプロジェクトのサポートメンバーとして静岡文化芸術大学食文化研究会と共に第10回静岡おでんフェアに出店、初めて会場を歩きしぞ～かおでんの文化を垣間見ることができました。



静岡市は中心街が商店街で構成され、その中心に市役所を置き、その背面に県庁・駿府場を配置しています。
その市役所からまっすぐ続く道が青葉シンボルロード、広い道路の真ん中が公園となり、さまざまなイベントが開催され、中心街へ集客できる仕組みとなっています。

このお楽しみが多い公園に年一度、静岡おでんがズラリと並び、懐かしい味、名店の味、全国から集まるおでんを楽しむことができるのです。



今回のイベントは開催時間の面白さでも楽しめます。

最終日本日は全てが18時までの開催ですが、金曜土曜はメインゾーンが21時まで。
つまり昼間は子供たちと一緒になつかしいおでんを楽しみ、夜になると（もちろん昼間からも）おでんの屋台でお酒と共に楽しむことができるのです。



お気に入りの店が年に一度この公園に出張する。もしくは居酒屋がここで臨時営業をする、駄菓子店系のおでんが並ぶなど、静岡の子供たちが楽しんできた自慢のおでんの味を楽しみながら、また新しい出会いを楽しみながら、かつて（子供時代の）の仲間と今は酒を楽しみながらおでん談義をする。　そんなお祭りです。



そして必ず串に刺してある静岡おでんを食べ歩きながら楽しめば串が残る。
それをしっかり回収するこんなポストが何カ所も設置されています。　汁が垂れて指が汚れることを想定して手洗い場まで気づく場所にある。

第10回静岡おでんフェア、異文化の土地の名物の味だけでなく開催の楽しさを知った参加となりました。

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