2015年10月12日11:15

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は魚だけでも700種以上、その他の生き物を加えれば数え切れない豊かな海であります。
先日の記事「浜名湖の珍しいカニ メガネカラッパ」に続き、浜名湖の幸が集まる雄踏(ゆうとう)港市場でメガネカラッパを見せていただきました。
見せていただいたのは舞阪の刺し網漁師与佐亀テルさんの網にかかったカニです。
浜名湖の砂底に潜って潜む面白い形、面白い生態をしたメガネカラッパ、今回は元気に動いているものでした。

メガネカラッパは浜名湖の巻き貝を食べているといわれています。
外敵からの攻撃には大きなハサミ脚を甲羅に寄せてまん丸になって防ぐこのカニは、左右のハサミ脚の形が違います。
調べればこの右のハサミの根元にある突起で巻き貝の殻をテコのようにして割り、左のハサミで身を食べるといいます。
そのために進化したハサミを持つ巻き貝イーターなのです。
与佐亀テルさんら雄踏や舞阪の漁師さんが市場に出荷しない珍しいカニや魚を運ぶのは、浜名湖の生き物を見せてくれる小さな水族館「浜名湖体験学習館ウォット」に寄贈するためです。
テルさんが市場のウォット行きの生け簀に放ったメガネカラッパはウォットで見ることができるでしょう。
※取材協力:浜名漁協雄踏支所 与佐亀テルさん
※浜名湖生き物みつけ隊!
※雄踏港市場のお魚さん
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
Facebookでも紹介しています。
浜名湖雄踏港 与佐亀テルさんのメガネカラッパ≫
カテゴリー │浜名湖生き物みつけ隊!

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は魚だけでも700種以上、その他の生き物を加えれば数え切れない豊かな海であります。
先日の記事「浜名湖の珍しいカニ メガネカラッパ」に続き、浜名湖の幸が集まる雄踏(ゆうとう)港市場でメガネカラッパを見せていただきました。
見せていただいたのは舞阪の刺し網漁師与佐亀テルさんの網にかかったカニです。
浜名湖の砂底に潜って潜む面白い形、面白い生態をしたメガネカラッパ、今回は元気に動いているものでした。

メガネカラッパは浜名湖の巻き貝を食べているといわれています。
外敵からの攻撃には大きなハサミ脚を甲羅に寄せてまん丸になって防ぐこのカニは、左右のハサミ脚の形が違います。
調べればこの右のハサミの根元にある突起で巻き貝の殻をテコのようにして割り、左のハサミで身を食べるといいます。
そのために進化したハサミを持つ巻き貝イーターなのです。
与佐亀テルさんら雄踏や舞阪の漁師さんが市場に出荷しない珍しいカニや魚を運ぶのは、浜名湖の生き物を見せてくれる小さな水族館「浜名湖体験学習館ウォット」に寄贈するためです。
テルさんが市場のウォット行きの生け簀に放ったメガネカラッパはウォットで見ることができるでしょう。
※取材協力:浜名漁協雄踏支所 与佐亀テルさん
※浜名湖生き物みつけ隊!
※雄踏港市場のお魚さん
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