南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、舞阪港のタチアジ漁はその名のとおりタチウオやアジ、サバを主に水揚げする漁、しらす漁が休漁の間多くの兼業船が遠州灘の鮮魚を獲り水揚げしています。

舞阪港はかつてタチウオの大市場、今も夏の舞阪といえば朝獲り昼水揚げのタチウオが揚ります。
舞阪港で魚屋人生五十二年、港の誰もが「ばあば！」と慕う丸小水産（まるこすいさん）のばあばにタチウオを見せていただきました。

「刺身で食べられるよ！」、ばあば自慢の刺身魚が港の仮置き場に並んでいます。



丸小水産のばあばは、落札した魚を港で二分して港に近い店に運びます。水揚げと店に並ぶ時間が近いのが魅力、賑わう港に来なくともお店で揚ったばかりの魚が手に入ります。
夏の舞阪港は、通常の魚屋さんでは手に入らない釣りアカムツなど高級魚が手に入るところです。



今年の舞阪港は底曳き漁に続き、釣りアカムツ漁でキンメダイが手に入ります。
遠州灘の沖の深みからはえ縄で釣られるアカムツ・金目鯛はヌルがまだついているほど新鮮で美しいもの、内から赤が輝いています。
深海の魚は脂がうまい、タチウオ・アカムツ・キンメはどれも夏の刺身で楽しみたい魚です。

丸小水産（火曜定休）はこんなお店、マップはこちらです。

※取材協力：浜名漁協　丸小水産のばあば
※丸小水産ばあばのオススメ
※舞阪港のお魚さん
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