2013年02月09日14:15

南浜名湖 舞阪港を代表する漁といえば「しらす漁」、昨年度は3月
21日から今年の1月14日の漁期で賑わいました。
しらすのことを「シロコ」と言う舞阪ではしらす漁船を「シロコ船」と呼
んで親しんでいます。
そのシロコ船の船尾に丸い赤い玉が載っています。

この玉はブイ(浮き)、シロコ船の船尾から投入する網の先端を表わ
す目印として使われています。
いざ網の投入となればまず先に網の先端につけたこのブイを海に
流し、続いて長いながい網が降ろされてゆくのです。

舞阪港のしらす漁は、二艘で一枚の網を曳く二艘曳き袋網漁、網は
200メートル以上ありますが、その網の先端にこの赤いブイが浮いて
いるのです。
二艘が曳く長い網の先の玉は、そこまで網を曳いているという印、
二艘の後ろに曳いた網の先までは他の船は横切ることができません。
舞阪だけでも五十統(組=100艘)もの船が行き来する漁場ではこう
して網の保全や安全を図っているのです。
※しらす漁の様子は「新鮮漁 舞阪港しらす漁冨士丸」でご覧ください。
※取材協力:冨士丸 丸昌河合商店
舞阪港 しらす漁の赤いブイ(浮き)≫
カテゴリー │産地南浜名湖

南浜名湖 舞阪港を代表する漁といえば「しらす漁」、昨年度は3月
21日から今年の1月14日の漁期で賑わいました。
しらすのことを「シロコ」と言う舞阪ではしらす漁船を「シロコ船」と呼
んで親しんでいます。
そのシロコ船の船尾に丸い赤い玉が載っています。

この玉はブイ(浮き)、シロコ船の船尾から投入する網の先端を表わ
す目印として使われています。
いざ網の投入となればまず先に網の先端につけたこのブイを海に
流し、続いて長いながい網が降ろされてゆくのです。

舞阪港のしらす漁は、二艘で一枚の網を曳く二艘曳き袋網漁、網は
200メートル以上ありますが、その網の先端にこの赤いブイが浮いて
いるのです。
二艘が曳く長い網の先の玉は、そこまで網を曳いているという印、
二艘の後ろに曳いた網の先までは他の船は横切ることができません。
舞阪だけでも五十統(組=100艘)もの船が行き来する漁場ではこう
して網の保全や安全を図っているのです。
※しらす漁の様子は「新鮮漁 舞阪港しらす漁冨士丸」でご覧ください。
※取材協力:冨士丸 丸昌河合商店