雄踏港かくれんぼ 真っ赤な口はだれの口

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雄踏港かくれんぼ 真っ赤な口はだれの口

浜名湖は今切(いまぎれ)で海に繋がる湖、海の潮の干満の影響
を強く受ける浜名湖は、南ほど海に近い塩分濃度をしています。

浜名湖には奥浜名湖に都田川、東に佐鳴湖に通ずる新川放水路
という川が流れ込んでいます。
塩分濃度の高いところには海の魚、川の影響が強いところは川の
魚も棲んでいます。

大きな頭を持ち、真っ赤な大きな口の魚を見つけました。

雄踏港かくれんぼ 真っ赤な口はだれの口

大きな頭の後ろの両側にはトゲのようなものを持っています。
まるで大きなハゼのようですが、こんなに大きな頭を持つハゼはい
ません。胸ビレがとても大きいのも特徴です。

雄踏港かくれんぼ 真っ赤な口はだれの口

「アユカケ」です。

川の上流までに棲むというアユカケはその名のとおり、エラの横の
トゲでアユをつかまえて食べるというのです。

冬には川から海に降りてきて産卵するといいますから、川から浜名
湖へ降りてきたのでしょう。

ハゼに混ざって水揚げされると、ギョギョッとするほどの頭でっかち
な魚なのです。

※取材協力:浜名漁協 雄踏の漁師さん



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