舞阪港かくれんぼ トゲトゲおなかはだあれ

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舞阪港かくれんぼ トゲトゲおなかはだあれ

新年はじめてのかくれんぼは舞阪港からの出題です。
舞阪港には問屋と呼ばれる活魚水槽があります。漁師さんは海
から戻ると急いでその水槽に入れています。

冬の舞阪港をにぎやかにするこの高級魚のお腹はまあるくふくれ
るとこんなに小さなとげとげがあります。(持っても痛くはないですよ)

舞阪港かくれんぼ トゲトゲおなかはだあれ

これが胸ビレ、扇型に開くこのお魚のヒレは美しいものです。
これをとっておいて、ヒレ酒などに入れたりすることもある立派でお
いしいヒレなんです。

舞阪港かくれんぼ トゲトゲおなかはだあれ

お腹越しに見えた目は金色に青緑の目玉、お魚の目は金色のふち
どりにこの色の目が多いのです。
きっと深い海の中ではよく見える色なんでしょうね。

遠州灘の特産としてブランド魚にもなっている冬の高級魚なんです。
さて、おわかりになりましたか。

舞阪港かくれんぼ トゲトゲおなかはだあれ

はい、もうわかりましたね!

舞阪港に水揚げされる冬の高級魚は「トラフグ」でした。
10月からはじまり2月いっぱい遠州灘で獲るトラフグはとても高級な魚
ですが、猛毒があり、専門の知識と許可を得た料理人さんが毒の部分
を取り除いて冬のご馳走となるお魚です。

美しい紋があるトラフグは大きなものは10㎏もの大きさになるものがあ
ります。舞阪の冬の代表魚トラフグ、一度食べてみたいですね!

※取材協力:浜名漁協



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