南浜名湖 シロコ船の男たち

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南浜名湖 シロコ船の男たち

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遠州灘広く、西は愛知県境まで東は遠く浜岡沖まで舞阪・新居港
のシロコ(しらす)船団はしらすを追って漁をしています。

浜名湖が海とつながる今切を目指して夏の新鮮を運ぶシロコ船の
上ではかたときも休まず男たちが働いています。
シロコ船で働く男たちは「乗り子」と呼ばれ揺れる船の上で働いて
います。

船尾から網を曳いてシロコを獲った網を洗っています。常に網を清
潔に保ち、次の網にまた新鮮なシロコを満たすのです。

南浜名湖 シロコ船の男たち

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今切に戻り、西へ舵を向ける船は新居港のシロコ船です。
白く美しいサンマリンブリッジ(浜名湖競艇の西側に架かる)に向っ
てゆく船の船尾でも、網を洗いながら行くのが見えます。

入港するまでの時間を次の漁の準備に当てる働き者の乗り子が乗
っているのです。

南浜名湖 シロコ船の男たち

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入港までの作業を終えた船尾で息を入れて海の風の中を行く男たち、
誰もが舞阪の新居の港の豊かを背負って働いています。

まだ暗い海に出漁する男たちは胸を張り、真っ青な海に凱旋してくる
のです。

※写真:舞阪海幸彦さん



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舞阪 風花(2014-03-10 19:38)


 
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