2012年04月28日11:15

舞阪港から遠州灘広く出漁操業するシロコ漁(しらす漁)の冨士
丸に載せていただき、舞阪の活気を上げる漁をレポートしてい
ます。
シロコ船(しらす漁船)は10トンもの容積を持つ船、網船(あみぶ
ね)は共に綱(つな)を曳く網船(あみぶね)に綱を渡します。
これほど大きな船が洋上で綱を渡すには、船を横並びに接近し
て行います。

急角度で接近し、ぐいと船首を向けて一瞬並ぶ綱船(つなぶね)
に網(あみ)の片側の綱(つな)が渡されます。
灘(なだ=海の様子)が荒れていれば大変危険な作業だと想像で
きます。

綱(つな)を受け取った綱船(つなぶね)は綱を曳きながら斜めに
遠ざかります。
網を出し切った巻車(まきしゃ)は空となり、キャビン後ろの綱が曳
かれていきます。

網船の綱に110mもの長さの袋網と海に沈んだ沈(ちん=重りとな
る太いチェーン)のテンションを受けてピンと張りつめます。
第三冨士丸と第一冨士丸は斜めに網を曳きながら遠州灘を行くの
です。
※取材協力:冨士丸
舞阪港しらす漁 綱船(つなぶね)近づく≫
カテゴリー │舞阪港しらす漁 冨士丸

舞阪港から遠州灘広く出漁操業するシロコ漁(しらす漁)の冨士
丸に載せていただき、舞阪の活気を上げる漁をレポートしてい
ます。
シロコ船(しらす漁船)は10トンもの容積を持つ船、網船(あみぶ
ね)は共に綱(つな)を曳く網船(あみぶね)に綱を渡します。
これほど大きな船が洋上で綱を渡すには、船を横並びに接近し
て行います。

急角度で接近し、ぐいと船首を向けて一瞬並ぶ綱船(つなぶね)
に網(あみ)の片側の綱(つな)が渡されます。
灘(なだ=海の様子)が荒れていれば大変危険な作業だと想像で
きます。

綱(つな)を受け取った綱船(つなぶね)は綱を曳きながら斜めに
遠ざかります。
網を出し切った巻車(まきしゃ)は空となり、キャビン後ろの綱が曳
かれていきます。

網船の綱に110mもの長さの袋網と海に沈んだ沈(ちん=重りとな
る太いチェーン)のテンションを受けてピンと張りつめます。
第三冨士丸と第一冨士丸は斜めに網を曳きながら遠州灘を行くの
です。
※取材協力:冨士丸