2012年04月20日14:15

舞阪を早朝5時に出漁したシロコ船(しらす漁船)は遠州灘を行く。
冨士丸に乗せていただき、この日最初の網は磐田市竜洋沖に流
していきます。
舞阪のシロコ漁は二艘曳き、乗せていただいた第三冨士丸は巻
いた網を降ろす網船(あみぶね)です。
網を曳く片側の綱(つな)を堀江利明船長のお父さん、船主の堀江
さんが第一冨士丸で曳いています。
綱船(つなぶね)第一冨士丸には船長の弟さんが綱を受けています。
網船(あみぶね)の船尾では網を出して空となった巻車の後ろでマ
サユキさんが曳き綱(つな)を確認しています。

網を投入する、網を曳く方向、揚げるタイミングは網船の利明船長
が指揮をとります。キャビンに備えた高性能の魚群探知機にシロコ
の群れが映ります。
底の群れ、少し浮いた中層の群れなどに向けて網を調整し船を進め
ます。

船首側甲板では、乗り子のミキサ、ヒロ、ミチアキさんらが準備を始
めます。
冨士丸の伝統は徹底的な清潔さで漁をすること、洗ってある道具を
さらにまた塩水で清め、徹底的にキレイにしていきます。
後に報告しますが、舐めてもよいほどきれいな甲板が保ち続けられ
ていきます。

隣で綱を曳く第一冨士丸と、乗船した第三冨士丸は遠州灘をスロー
で進みます。
キャビンで慎重に操舵する船長の指示を待ち、網揚げがはじまります。
※取材協力:冨士丸
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カテゴリー │舞阪港しらす漁 冨士丸

舞阪を早朝5時に出漁したシロコ船(しらす漁船)は遠州灘を行く。
冨士丸に乗せていただき、この日最初の網は磐田市竜洋沖に流
していきます。
舞阪のシロコ漁は二艘曳き、乗せていただいた第三冨士丸は巻
いた網を降ろす網船(あみぶね)です。
網を曳く片側の綱(つな)を堀江利明船長のお父さん、船主の堀江
さんが第一冨士丸で曳いています。
綱船(つなぶね)第一冨士丸には船長の弟さんが綱を受けています。
網船(あみぶね)の船尾では網を出して空となった巻車の後ろでマ
サユキさんが曳き綱(つな)を確認しています。

網を投入する、網を曳く方向、揚げるタイミングは網船の利明船長
が指揮をとります。キャビンに備えた高性能の魚群探知機にシロコ
の群れが映ります。
底の群れ、少し浮いた中層の群れなどに向けて網を調整し船を進め
ます。

船首側甲板では、乗り子のミキサ、ヒロ、ミチアキさんらが準備を始
めます。
冨士丸の伝統は徹底的な清潔さで漁をすること、洗ってある道具を
さらにまた塩水で清め、徹底的にキレイにしていきます。
後に報告しますが、舐めてもよいほどきれいな甲板が保ち続けられ
ていきます。

隣で綱を曳く第一冨士丸と、乗船した第三冨士丸は遠州灘をスロー
で進みます。
キャビンで慎重に操舵する船長の指示を待ち、網揚げがはじまります。
※取材協力:冨士丸