日本青少年キャンプの父 乃木さん

カテゴリー │初代弁天小僧のチャリ旅浜名湖

日本青少年キャンプの父 乃木さん

自転車で巡る南浜名湖
南浜名湖あそび隊流・サイクリングコースを作ろう!
初代弁天小僧・鈴木はペダルも軽快に弁天島を駆け回ります。

乃木大将といえば、司馬遼太郎著書 「坂の上の雲」の中で
日露戦争で旅順要塞を陥落させた軍人として有名ですね。

日本青少年キャンプの父 乃木さん

JR弁天島駅西側の乙女園公園に「日本青少年キャンプの父
乃木さん」の銅像が建立されてます。

「乃木銅像再建の由来」

東海道を上下する旅人は濱名湖弁天島の一角に元学習院長
乃木大将の石像があったことを覚えているであろう

これは濱松市の故渡辺兼次郎氏が大将の人格に成りして
東郷大将の勧めにより県下の小中学校の児童生徒の心の
こもった浄財と有志の献金によって昭和18年に建てられたも
のである。

然るに昭和19年の遠州地方の震災で倒壊したが當時は太平
洋戦争中の最中で、これを復元することもできず終戦を迎えた
のである。

乃木将軍は学習院長時代に賞で英国でペーテン・ポウエル卿
から教えられたボーイスカウトキャンピングが自然に親しみつ
個性啓発と共同一致の精神とを養成する 「しつけ」 の教育の
真髄であると信じました。

これを学習院教育の一部に導入しようと毎年夏季に神奈川県
庁瀬の海濱に生徒と共にキャンピングを楽しんだのである。

大将の崇高な人格とスカウト精神に徹した行動を慕うボーイ
スカウトは「われらの手で乃木さんの銅像を再建しよう」と
奮いたって資金の募集を世間に呼びかけた。

「徳は孤ならず」 の内外の有志の賛同を得てここに銅像が
完成し、東海の景勝地弁天島に再び大将の温容を仰ぐに
至ったのである。

われらはここをスカウト運動の據点としていよいよここに、
この運動の普及を図り平和国家建設の一翼を担わんと
するものである

昭和35年4月3日
日本ボーイスカウト静岡県連盟にて建立


大きな地図で見る

場所:浜松市西区舞阪町弁天島3071番地 乙女公園    



同じカテゴリー(初代弁天小僧のチャリ旅浜名湖)の記事

 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
日本青少年キャンプの父 乃木さん
    コメント(0)