弁天島 大はしけ作業船が行く

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弁天島 大はしけ作業船が行く

毎朝お届けしている「おはよう!弁天島」の景色の中に大きなエンジ
ン音を響かせて大型のはしけの作業船がやってきました。

大きな瀬が現れる弁天島は潮が下れば遠浅の海、潮干狩りが楽しめ
る瀬がありますが、航路はある程度の深さを持っています。
それでもこんな大きな船がやってきるのは珍しいことです。

この船は浚渫(しゅんせつ)船です。
大きなクレーンの先にバケットをつけて砂底をさらって航路を確保する
ために作業をします。

弁天島 大はしけ作業船が行く

おおきなはしけ(台船)を曳くのはこんなに小さなタグボートです。
タグボートは小さな力持ち、大きな船を曳いたり押したりする船です。

小さな船体に大きなエンジンを持ち、低速で馬力が出るように特別な
スクリューを持ち、1,000馬力以上の力を出すことができるといいます。

ずんぐりむっくりなタグボートは、自身は早く走ることができないけれど、
押したり曳いたりは大得意、まるでお相撲さんのような力持ちなのです。

作業船は現在弁天島の二番鉄橋(JR弁天島駅の西側の橋)の南側で
浚渫作業中、春から活発となる船の航路の底ざらいをしています。

散策のかたわら、力持ちの船の作業、見てみてくださいね。



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