弁天島はカワウ島

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弁天島はカワウ島

カワウ(川鵜)は鵜飼でもご存知のとおり、水に潜って漁をす
る鳥、漁をする鳥である。

かつて朝日新聞の「もっと広く!」でアメリカ大陸をアラスカ
から南米の南端まで旅をした小説家にして釣り師の開高健さん
は世界の魚粉の産地ペルーで鵜の大群を見ています。

夕暮れ時に海沿いにねぐらに戻る鵜の大群を見て、最後の一羽
を見ようとしても果てることもなき大群を見るのです。

弁天島はカワウ島

冬を迎えた南浜名湖弁天島もペルーほどではなくともカワウの
大群がやってきています。
留鳥として一年を通してカワウは浜名湖に棲んでいますが、冬
はその数を増しています。

弁天島はカワウ島

南浜名湖の海でカワウはユリカモメと共に最もポピュラーな鳥
です。
これほどまでの数を養うほど南浜名湖の海は豊かなことも現し
ています。

漁港にやってきては、網から外した魚のおこぼれをちょうだい
しにくるカワウが弁天島の瀬に群れるのは、漁のためでもあり、
濡れた羽を震わせて乾かす習性があるからだそうです。

豊かな海にこそ棲むカワウの島となった弁天島の瀬、鳥の島に
名前をつけるとすれば「カワウ島」でしょうか。
まるでハワイの島のようですね。



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