黄色が旨い 浜名湖牡蠣

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黄色が旨い 浜名湖牡蠣

「うちのは黄色いだろう、これが旨さの色だよ」

舞阪港近く、雁木(がんげ=江戸時代の舞阪宿の渡し場跡)から
水揚げされたばかりの浜名湖牡蠣を、カネ幸堀内商店のみなさん
が剥いています。

三代目の大将が言うのはこの牡蠣の色、洗われすぎて白い牡蠣は
風味を失っています。トレトレの浜名湖牡蠣は黄色く、風味と旨
みを凝縮してそのオツユに持っています。

黄色が旨い 浜名湖牡蠣

これが牡蠣剥きナイフです。これ一本で牡蠣をこじ、貝柱を切り、
大切に牡蠣を剥くのです。

牡蠣をこじあけたりする作業は手首を使う仕事です。
寒中のこの仕事は腱鞘炎などに気をつけて行うそう、舞阪の牡蠣
剥きお母さんたちは強い力で牡蠣を剥いています。

黄色が旨い 浜名湖牡蠣

牡蠣剥き場は次々と剥かれる牡蠣の香りで満たされます。
くるくると牡蠣は剥かれていきます。

「寒い時はね、あそこのストーブの上で牡蠣を焼くとおいしい
のよ」とうらやましい話を聞かせてくれました。

舞阪港に行けばしらすを獲るお父さんやお兄さんを迎えて運ぶ
舞阪お母さんたち、ここでも男たちの仕事を仕上げるのは働き
者のお母さんたちです。

ここに来てくれれば直接販売もしますよ。
浜名湖の殻付き牡蠣、剥き牡蠣ともカネ幸堀内商店で買うこと
ができます。旬の浜名湖牡蠣をお求めください。

※宅配も可能です:053-592-1955



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