哲昌丸 黄金シイラ浮上する

カテゴリー │遊漁船哲昌丸シイラを追う

哲昌丸 黄金シイラ浮上する

5戦のうちに一回、舞阪港を母港に荒い砂あげ場でお客さんを
乗せた哲昌丸はまるで青いおしるこ水となった海にいた。

海が祝福しているような風も波もない遠州灘、ぐるりはただ水
平線があるばかりの潮目の中なのです。

シイラだけでなくあらゆる魚が水中を泳ぐ様子を写真に撮れる
ことはまずありません。波がうねりの中、海を数センチでも潜
っていればフォーカスはあいません。
この日とても珍しいことが起きていたのです。

金色の金属ルアーのような黄金のシイラが力尽きて浮上してき
ます。

哲昌丸 黄金シイラ浮上する

海のアスリートを釣り上げたロッドはグニャグニャとゆがんで
は見えますがこの程度にしか海はゆらいでいないのです。
その時、初めてカメラは海のシイラの領域を撮ることができた
のです。

哲昌丸 黄金シイラ浮上する

そして水面に出てこその写真がシイラが浮上した刹那乱れてゆ
く。遠州灘は哲昌丸とアングラーたちに微笑み、海の美しいア
スリートを恵むのです。

哲昌丸 黄金シイラ浮上する

<哲昌丸(てつしょうまる)>

遠州灘・御前崎沖広くシイラ釣りやサビキでのアジ・サバを狙
う遊漁船哲昌丸(てつしょうまる)は舞阪港を母港に、新居砂
揚場で乗船するスポーツフィッシャーマンの頼れる船です。

お問い合わせは
哲丸丸和久田船長 浜松市西区舞阪町 053-592-0919 まで

「撮れたか?」エンジンをうならせた船長が笑います。
キャビンから上に顔を出し、笑っている船長がいるのです。



同じカテゴリー(遊漁船哲昌丸シイラを追う)の記事

 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
哲昌丸 黄金シイラ浮上する
    コメント(0)