哲昌丸 シイラ 雄のたてがみ

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哲昌丸 シイラ 雄のたてがみ

弁天島から臨む今切(いまぎれ)、その向こうに水平線まで広
がる青い海が遠州灘です。

その遠州灘を沖へ沖へと向かえば伊勢湾や沿岸の港に向かう大
型船の航路があります。見上げるほどの自動車運搬船がいる
広いひろい海です。

陸(おか)は遠くなりやがて水平線に沈み、まあるい美しい海
の真ん中あたりに棲むのが海のアスリートのシイラたちです。

ヒトはこのシイラとの闘いのために沖へ向かいます。
どこを泳ぐかわからないシイラはヒントとして浮き藻や木材な
どについています。
そこを棲家とする小魚たちを追ってシイラがいるのです。

まぶしい海を目をレーダーとして探す見張りが見つけたポイン
トに放射状にルアーが飛びます。
ヒュンヒュンとロッドから飛び出して着水します。

そして海は「炸裂」するのです。

シイラはその背にたてがみのような背びれを持っています。
金とも青とも緑の光となってルアーを追います。

そしてひったくるようにルアーを銜えるやジャンプするのです。

海のアスリート シイラ、それは美しいアスリートそのもの
です。
そして挑むアングラーの腕に血が通わないほどの闘いをしか
けてゆくのです。

撮影協力:哲昌丸



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