南浜名湖あやしい探検隊さらに南へ4

カテゴリー │千葉丸刺し網漁夜の遠州灘へ! 

南浜名湖あやしい探検隊さらに南へ4

さあ帰ろう!遠州灘の愛知県境近く潮見坂沖で刺し網漁を終
えた千葉丸が今切口を目指します。

ひと網1時間ほどもかかる網揚げを終えて遠州灘の幸を運び
ます。

早朝4時近い海はまだ夜明け前、レーダーと灯台の灯だけを
頼りの航行は漁に同行させていただき無事帰港できる喜びと
海の男の仕事を見せていただいた喜びがあるのです。

今切口の先端にある赤い灯台はほぼ5秒ごとに点滅します。
その目印に向けて舵を切るのです。

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「問屋行こう」、千葉丸は真っ暗な中に浮かび上がる舞阪港
に接岸します。
そして生簀(ライブウェル)から網でヒラメ、ワタリガニ、
ホウボウなどの魚をボウラにあけて港の生簀に移します。
この生簀の魚を朝のセリにかけるのです。

夜明け前に港に戻るのは日の出操業のシラコ船(シラス漁船)
が狭い今切口を出てゆく邪魔にならぬようにという船長の配
慮です。
言わずとも守るルールを海の男たちは守るのです。

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再び舞阪港を離れた千葉丸は新港(舞阪港より今切口に近い)
の係留場所に戻ります。
そこには夜目にも明るい船小屋が待っています。
刺し網から魚をはずすおじさんとお母さんが待っています。

つづく



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