南浜名湖舞阪港といえばしらす漁、舞阪港と同様に駿河湾のしら
す漁ほか、日本一の桜えび漁の拠点である由比港は、二年間の
新港建設を終えたばかり、漁協のみなさんの案内で見学させてい
ただきレポートを続けていきます。
由比港漁協は桜エビ・しらす・定置網の漁のほか、広くその幸の
魅力を広げようと旧港内に直営の店舗を開いています。
「浜のかきあげや」は、その名どおり獲れたての幸をかきあげな
どにして食べさせる店、この売り上げも漁協を支えるひとつだと
聞いています。
浜のかきあげ屋は旧港に面し、新港建設前までは水揚げ場と
なっていた場所に新しく開いたもの、国道一号線を旅する人は、
由比港ではお土産を買えるばかりでしたが、新たな食の魅力を
堪能できるようになりました。
由比の二大漁業である桜エビとしらすを堪能できるのがこの丼、
港に係留される船を眺めながら、その産物をここで食べることが
由比港の新しい魅力となっています。
桜エビとしらすを乗せた由比どんぶりは700円、桜エビのかきあげ
丼が700円、浜のカレーうどん・そばも700円などのほか、ご飯をそ
えたセットもいただけます。
世界文化遺産となった富士山を臨む由比港漁港に寄るべし、早朝
までに水揚げと競りを終える港で、活躍した船を長めながらの食事
が楽しめます。
※取材協力:由比港漁協
※
由比港漁協を訪ねる
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