桜えび日本一 由比港漁協 活桜エビは青年部の研究成果

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年12月16日 14:15



南浜名湖舞阪港といえばしらす漁、舞阪港と同様に駿河湾のしら
す漁ほか、日本一の桜えび漁の拠点である由比港は、二年間の
新港建設を終えたばかり、漁協のみなさんの案内で見学させてい
ただきレポートを続けていきます。

由比港の活魚水槽室には流海水に酸素を供給された水槽が備え
られています。



この水槽の海水はナノバブル、桜エビの新商品づくりを目指す青
年部が新たなブランドを設け発売をはじめた活桜エビは、密集し
ても活を失わない工夫から生まれています。



由比新港は建屋に隣接に三億円をかけた製氷工場も新築されて
います。製氷工場は根氷がつかない工夫がされたほか、建屋の
中に、カードシステムで販売する氷のホッパーが設けられていま
す。



状態のよい氷が施設に供給され、定置網の魚はより鮮度の高い
状態で出荷できるよう工夫されています。

青年部の研究と努力によって生まれた活桜エビは、酸素を満たし
ナノバブル海水の中で泳いだまま出荷がはじまっています。

※取材協力:由比港漁協
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