桜えび日本一 由比港漁協 定置網売り場施設

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年12月15日 14:32



南浜名湖舞阪港といえばしらす漁、舞阪港と同様に駿河湾のしら
す漁ほか、日本一の桜えび漁の拠点である由比港は、二年間の
新港建設を終えたばかり、漁協のみなさんの案内で見学させてい
ただきレポートを続けていきます。

仲買人控え室を抜ければ定置網の売り場、しらす・桜エビのほか
由比港は岸近くの大きな定置網の幸が水揚げされています。



二重の扉の内側はメッシュになっており、虫などの混入を防いで
います。仲買さんは取引した魚をこの扉から搬出していきます。



図のように港側の選別場は漁師さんのエリア、厚い壁を隔てた
漁師さんの活躍するエリアと仲買エリアは分けられています。
その奥から広く広がってゆくのが、桜エビ水揚げ用のエリア、こ
こに由比港漁港の自慢の施設があります。



魚の鮮度を守る活魚用海水、洗浄用水、上水が別に供給され、市
場は清潔に守られています。
定置網の船は一ケ統(二艘)ながら年間1.5億円ほどの売り上げを
持っています。



見学のコースは漁師さんの選別場に入り、倉庫エリアを通って奥に
ある活魚水槽室へ向かいます。
由比港における活魚とはじつに活桜エビのこと、青年部の皆さんの
研究から生まれた活桜エビはこの先のエリアで生まれた由比港の
新しい魅力をつくり出しています。

※取材協力:由比港漁協
由比港漁協を訪ねる
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。

関連記事