南浜名湖舞阪港といえばしらす漁、舞阪港と同様に駿河湾のしら
す漁ほか、日本一の桜えび漁の拠点である由比港は、二年間の
新港建設を終えたばかり、漁協のみなさんの案内で見学させてい
ただきレポートを続けていきます。
漁協の職員さんに見せていただいたのは、しらす水揚げ用のボウ
ラ(籠容器)、舞阪で使うものより一回り小さく、漁協の職員さんに
よりマジックで黒ラインが入れられています。
※わかりやすい用黒ラインを写真に追加しています
こちら浅いボウラは桜エビ用の籠、しらすはラインまでで約20kgほ
ど、桜エビはひと籠15kg入れられ競りにかけられています。
日本一の由比港の桜エビ漁を行う船は60ケ統、二艘で網を使うこ
とから120艘もの大船団を持っています。
しらす漁は舞阪とは違う一艘曳きで32艘が漁を行っています。
桜エビやしらすをいれたボウラは汚れますので、それぞれ専用の
洗浄機にかけています。
湯なども使うこのラインを通せば清潔なボウラに戻ります。
この洗浄機は1,200ボウラ/時の能力があるそうです。
由比港漁港の場内には今回の建設に伴い、桜エビ・しらすを乗せ
て運ぶ専用の台車が準備されました。
丈夫で清潔なステンレス製の台車で全ての漁果を運び競りにかけ
られています。
※取材協力:由比港漁協
※
由比港漁協を訪ねる
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