桜えび日本一 由比港漁協 活桜エビ水揚げ場は冷蔵施設

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年12月17日 14:15



南浜名湖舞阪港といえばしらす漁、舞阪港と同様に駿河湾のしら
す漁ほか、日本一の桜えび漁の拠点である由比港は、二年間の
新港建設を終えたばかり、漁協のみなさんの案内で見学させてい
ただきレポートを続けていきます。

自慢の桜エビ水揚げ・選別・冷蔵施設を見せていただきます。
旧来の港から南へ作られた新港は9mもの防波・防津壁に守られ
ています。
港の建屋に横付けした船から籠に入れられた桜エビがコンベアで
運び入れられます。



見学の私たちが立つエリアが漁師さんの作業エリア、ここから専用
の台車に乗せて桜エビは奥にある競り場に運び入れられます。



競り場は4つのエリアに分けられ、まだ夜明け前に到着した桜エビ
は朝からの競りまで保管されることになります。
海に灯りを灯し獲る桜エビはまだ夜ともいえる時間の漁、水揚げも
夜明け前、このエリアで漁師さんたちが働いています。



4つのエリアに分けられ気密ドアを閉めることができる競り場に、専
用台車に乗せられて並べられた桜エビは、早朝5:45分からの競りを
待ちます。
競り場のこの巨大な部屋はそのまま冷蔵室になります。
天井に設けられたファンから冷気が満たされて朝を待つのです。

※取材協力:由比港漁港
由比港漁協を訪ねる
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