桜えび日本一 由比港漁協 料理教室で魅力広げ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年12月19日 14:15



南浜名湖舞阪港といえばしらす漁、舞阪港と同様に駿河湾のしら
す漁ほか、日本一の桜えび漁の拠点である由比港は、二年間の
新港建設を終えたばかり、漁協のみなさんの案内で見学させてい
ただきレポートを続けていきます。

由比港漁協の職員さんに漁場の説明をいただきました。
写真の図に赤文字で港を入れてみました。上左端が御前崎、清水
に由比とつながり、駿河湾は伊豆につながります。
大瀬から左は伊豆半島です。

桜エビ漁の60ヶ統(120艘)は1~3斑に別れ、順次漁場を交代しな
がら漁をしています。



漁協の建物二階にある体験実習室では、桜エビなどを使った料理
教室を専門の講師を招いて定期的に開催しています。
新しい料理法の研究や、料理の普及などを目指し活用されている
スペースです。



由比港漁協及び新港は2年の建設期間を経て24年2月25日に落成
しましたが、その建設予定期間はなんと40年というプロジェクトでした。
施設に10億円、製氷施設に3億円という巨費を投じたプロジェクトに
ついてお話を伺いました。



概要について顧問から説明をいただきました。
由比港漁協は正性組合員数265名、準組合員数415名の大きな漁協
です。
その中で青年部の力で「活エビ研究施設」としても活動し、新たな魅力
として活桜エビを商品化、販促を始めています。

浜名湖では漁師さんによるアサリ種苗・天然採苗などがはじまってい
ますが、それぞれ若手の力が大きな成果をあげようとしています。

※取材協力:由比港漁協
由比港漁協を訪ねる
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。

関連記事