五月の連休を4日の休漁日以外出漁し、多くのモチガツオファンを
楽しませた舞阪港のモチガツオ漁は、豊漁を続け、ハシリから盛り
を迎えています。
先日の舞阪港、2kgまでのサイズが多い中、ビッグサイズのカツオ
を見せていただいたのは舞阪港のカツオ漁チャカ船、彦四丸の英二
船長です。
英二船長はトラフグ漁、カツオ漁などさまざまな魚種と漁法で舞阪港
に豊かな幸を水揚げしていますが、ベテラン漁師さんの活躍は舞阪
水産まつりでの活躍、僚船のサポートと多岐にわたります。
漁の現場を知りたいと海へ向かえば、無線で英二船長と僚船との会
話を聞くことができます。
ほとんどの船は船長一人乗り、どの漁でも無線だけが仲間とを結ぶ
力の素となっています。
僚船の無線から「まだ顔を見ません(まだ魚が獲れません)」という声
があがれば、英二船長は「この先で大漁になりますよぉ」と声をかけ
かけ、僚船に力強い励ましを送りながら操業しているのです。
英二さんの息子さんもしらす漁師さん、しらす漁が休みの日は力強い
親子船となって漁をしています。
英二船長の無線の声が聞こえる海で舞阪のチャカ船船団はさまざま
な漁に挑戦しているのです。
※取材協力:浜名漁協 彦四丸英二船長
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舞阪モチガツオ漁
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