これぞ舞阪モチガツオ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年04月23日 07:05



南浜名湖は海の産地、午後の舞阪港の問屋(活魚・鮮魚競り場)
は水で清められて舞阪のカツオ船の到着を待っています。

※おしらせ:本日4月23日(火曜)は本来休漁日ですが、舞阪モ
チガツオ船団は出漁します。

例年より早く水揚げが始まった舞阪の初ガツオは「モチガツオ」と
呼ばれるブランドカツオ、食感から「モッチー」と呼ばれるように、
上りガツオのブリブリモチモチした歯ごたえを楽しむカツオです。



「カツオなどどこのものでも同じ」などと思うなかれ、黒潮を泳ぐカ
ツオをいかに釣り、いかに締め、いかに運ぶかによって見た目も
味も変る、カツオの身とは放り投げたりすれば味が変ってしまう。
それほどデリケートに扱うべき海の幸なのです。

デッキ下のカンコウに分厚いスポンジを敷き、曳き縄で一本づつ
黒潮から引き上げたカツオを締めては丁寧にスポンジのベッドで
寝かせ、降ろす時にもスポンジの上にあげている。
しっかりと氷りをきかせ、まるで釣りあげたばかりのように肌美し
いのが舞阪のモチガツオブランドのカツオです。



大きさ別に列に並ぶ舞阪港の競り場は、カツオの登場に熱くな
ります。
丁寧に扱われてきた黒潮の若カツオを見下ろす人の列はカツオ
を幾重にも囲んでいるのです。

本日は特別構成で「舞阪モチガツオが買える店」を紹介いたし
ます。

※取材協力:浜名漁協 報神丸

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