舞阪に事務所を開いて4月で一年、舞阪と言えば魚、うまい
魚をいただこうと鯛や平目などと考えても高級魚、そう毎日
食べるわけにはいきません。
去年の春、始めていただき「これは!」とその旨みに驚いた
のが「メヒカリ」でした。
舞阪港近く魚を食べさせてくれる「魚のてっちゃ」や「焼鳥
肥後」でいただいて以来、大好物になったのがメヒカリです。
コガリと軽く炙りましていただく、醤油浸けのメヒカリはと
ても小さな魚です。骨もあたらず丸のままいただける肴であ
りご飯をすすめるおかずにもなる干物です。
舞阪港の底曳き船が水揚げするメヒカリはとても小さな魚、
遠州灘の深い底から獲れる魚です。
これを手間をかけて開き干し加工をしていると聞いて、一月
に「カネサン竹中水産」で
見学をさせていただきました。
指ほどの魚の頭をとり、ワタを抜いて開き、醤油ダレに短時
間浸けて干す、とても手間がかかる加工をしています。
工程を知れば、また食べる楽しみを知るのです。
こちらがカネサン竹中水産自慢の「メヒカリ醤油」、パック
にギッシリ入っています。
メヒカリは底曳き漁の漁果によりますのでいつもあるわけで
はありませんが、買い求めた後、冷凍しておけばいつもおいし
くいただくことができます。
骨がかからず、誰でも安心して食べられるおいしい舞阪の名物、
月二回の「
カネサン竹中水産干物朝市」ほか、
丸半堀江商店、
舞阪港に近い、
Yショップ舞阪みなと店などに入荷します。
一度舞阪の自慢の味をお試しください。