南浜名湖は海の産地、舞阪港の漁で最も深い海に網を曳く共
榮丸が獲る漁果で期待される魚にメヒカリがあります。
舞阪の居酒屋さんできっと楽しめるメヒカリは舞阪自慢の味、
深海に棲みその目が青(緑)に光ることからアオメエソが種名
の魚です。
水揚げされたメヒカリは宝石のような美しい目をしています。
メヒカリは決して目立つ魚ではなく、大きさもシシャモほど、こ
の魚だけを見れば舞阪の名物になるとは思えないほどですが、
一度食べてみれば、その脂のうまさ、骨まで食べられる楽しみ
を覚えていただき、舞阪土産にその開きや丸干しを求めたくな
るのはうけあいです。
今年同乗させていただいた共榮丸のデッキ上で見せていただ
いたメヒカリです。
獲れたてのメヒカリは、このように虹のように光っています。
共榮丸のみなさんは、この鮮度を氷り締めで保ち、舞阪港へと
水揚げしています。
舞阪のメヒカリは唯一開き加工をする「
カネサン竹中水産」でこ
のように開きで、丸干しに加工されて舞阪地内で、朝市で各地
のファーマーズマーケットで販売されています。
メヒカリの調理方はただ焼くだけで、コガリと脂のうまさを楽しむ
ことができます。
小さな魚にこのうまさがあるとはと思えないほどの旨みを楽しむ
ことができます。
年内は12月30日(月)の早朝6:00から、カネサン竹中水産加工
場前で開く「カネサン竹中水産ひもの朝市」で他のひものと共に
手に入れることができます。 舞阪中学校の敷地の西隣となり
ますのでお試しください。
※取材協力:浜名漁協 共榮丸 カネサン竹中水産
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カネサン竹中水産ひもの朝市
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共榮丸一艘曳き底曳き漁
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