浜名湖の砂の造形はウンナイことツメタガイの卵塊

カテゴリー │☆浜名湖歳時記

浜名湖の砂の造形はウンナイことツメタガイの卵塊

浜名湖生き物みつけ隊!

この季節浜名湖には「砂茶碗」と呼ばれる茶碗を伏せたような砂の造形を砂底に見ることがあります。

砂茶碗は写真にも写るツメタガイの卵塊、浜名湖のアサリを食害するツメタガイはこの卵塊に数万の卵を産みます。

ツメタガイは浜名湖では「ウンナイ」と呼ばれています。
浜名湖の砂の造形はウンナイことツメタガイの卵塊

満潮になれば潮の下になる瀬にはこのように茶碗を伏せたような形のまさに砂茶碗、このままにしておけばアサリが被害に合う。

漁師さんは積極的に拾って乾いたところにあげてしまいます。

乾きに弱い卵塊はこれで駆除できます。

浜名湖の砂の造形はウンナイことツメタガイの卵塊

6月に産み付けられる卵は三週間ほどで孵化し、ひとつの砂茶碗に1万個ほどの卵が入っていると言われます。

乾いて潮がこないところまで運び、放置すれば駆除ができます。みなさんも気をつけてみてくださいね。

南浜名湖あそび隊!


同じカテゴリー(☆浜名湖歳時記)の記事

 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
浜名湖の砂の造形はウンナイことツメタガイの卵塊
    コメント(0)