2016年07月22日15:02

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の夏は潮の干満を利用してクルマエビが行き来し育つ、海ともいえる湖です。
浜名湖の夏はエビの海、海から浜名湖に流れいる小エビはエサが豊富な浜名湖で育ち、やがてまた潮に乗って遠州灘に流れ出していきます。
クルマエビといえば天ぷらサイズを思い浮かべますが浜名湖から遠州灘へ出たエビは30センチほどの巨大エビに成長します。
浜名湖のクルマエビはマキ・サイマキ(細巻)と呼ばれ7月に水揚げの盛りを迎え、夏のお盆頃まで続きます。
魚屋人生55年、舞阪・雄踏港市場の誰もが「ばあば!」と呼び慕う丸小(まるこ)水産のばあばにサイマキを見せていただきました。

「今週になってマキ(クルマエビ)は随分大きくなったよ、お盆頃までが盛りだよ」
ばあばが教えてくれるとおり、浜名湖のサイマキが多く獲れるのはなぜか8月の盆頃まで、8月中旬から次のエビ、アカアシエビの季節がやってきます。
浜名湖周辺では夏の終わりに水揚げがはじまるアカアシエビはサイマキよりさらにおいしいと人気があります。
浜名湖の幸が水揚げされる雄踏港の地域では祭りのご馳走ともされるアカアシエビは特別な味でもあるのです。
サイマキは刺身や天ぷらで楽しみますが、活きエビをそのまま蓋があるフライパンで炒り、真っ赤に炒りあがったら塩を振る。
殻をパリンパリンと剥いて楽しむのは格別です。
夏の浜名湖はサイマキのほか、ボソと呼ばれるヨシエビの水揚げの季節、サイズも大きくなり旬から盛りを迎えています。
浜名湖料理店で楽しむ、浜名湖ものを扱う魚屋さんでお求めください。
丸小水産(火曜定休)はこんなお店、マップはこちらです。
※取材協力:浜名漁協雄踏支所 丸小水産のばあば
※丸小水産ばあばのオススメ
※雄踏港市場のお魚さん
浜名湖サイマキ・クルマエビの旬 丸小水産ばあばのオススメ≫
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南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の夏は潮の干満を利用してクルマエビが行き来し育つ、海ともいえる湖です。
浜名湖の夏はエビの海、海から浜名湖に流れいる小エビはエサが豊富な浜名湖で育ち、やがてまた潮に乗って遠州灘に流れ出していきます。
クルマエビといえば天ぷらサイズを思い浮かべますが浜名湖から遠州灘へ出たエビは30センチほどの巨大エビに成長します。
浜名湖のクルマエビはマキ・サイマキ(細巻)と呼ばれ7月に水揚げの盛りを迎え、夏のお盆頃まで続きます。
魚屋人生55年、舞阪・雄踏港市場の誰もが「ばあば!」と呼び慕う丸小(まるこ)水産のばあばにサイマキを見せていただきました。

「今週になってマキ(クルマエビ)は随分大きくなったよ、お盆頃までが盛りだよ」
ばあばが教えてくれるとおり、浜名湖のサイマキが多く獲れるのはなぜか8月の盆頃まで、8月中旬から次のエビ、アカアシエビの季節がやってきます。
浜名湖周辺では夏の終わりに水揚げがはじまるアカアシエビはサイマキよりさらにおいしいと人気があります。
浜名湖の幸が水揚げされる雄踏港の地域では祭りのご馳走ともされるアカアシエビは特別な味でもあるのです。
サイマキは刺身や天ぷらで楽しみますが、活きエビをそのまま蓋があるフライパンで炒り、真っ赤に炒りあがったら塩を振る。
殻をパリンパリンと剥いて楽しむのは格別です。
夏の浜名湖はサイマキのほか、ボソと呼ばれるヨシエビの水揚げの季節、サイズも大きくなり旬から盛りを迎えています。
浜名湖料理店で楽しむ、浜名湖ものを扱う魚屋さんでお求めください。
丸小水産(火曜定休)はこんなお店、マップはこちらです。
※取材協力:浜名漁協雄踏支所 丸小水産のばあば
※丸小水産ばあばのオススメ
※雄踏港市場のお魚さん