南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の秋はドウマンの季節、秋の深まりと共にメスの水揚げがはじまります。

浜名湖の幸を水揚げする雄踏（ゆうとう）港市場でドウマンを見せていただきました。

大きなメスドウマンを見立てたのは、魚屋人生五十三年、市場の誰もが「ばあば！」と呼び慕う丸小水産のばあばです。

「大きくて甲羅が堅くて重いのがよいドウマンだよ」



カニ類のオスメスは腹から見れば一目瞭然、腹のフタが大きいものがメス、ここに生んだ外子（卵）をはさんで育てるのがメスです。
大きなツメを持つオスに対し、メスのツメはやや小さめなのも特徴です。



メスのドウマンは表から見ればツメが大きくないことで判別できます。
また、メスの甲羅はやや銀杏型、甲羅が大きく重く堅いのがよいドウマンの見分け方です。

秋のメスはたっぷりの内子（卵）を甲羅に満たしているのが魅力、卵を産んで腹に抱えれば抱卵ガニとなり、資源保護のために出荷することができません。

浜名湖ドウマンは丸小水産ばあばのお店ほか、浜名湖のカニを扱うお店でお求め、お楽しみください。

丸小水産（火曜定休）はこんなお店、マップはこちらです。

※取材協力：浜名漁協雄踏支所　丸小水産のばあば
※丸小水産ばあばのオススメ
※雄踏港市場のお魚さん
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