南浜名湖あそび隊！

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の秋はカニの海、秋に最も水揚げが増える浜名湖ドウマンの季節が始まっています。

浜名湖の幸が集まる雄踏港市場で丸小（まるこ）水産のばあばが見立てたドウマンを見せていただきました。

「痛い痛い早く撮って～」、巨大なドウマンのツメに挟まれては大変ですが、他の脚の先も鋭く、こう持つ間にも手のひらに食い込みます。



浜名湖で最も大きく育つ浜名湖ドウマンは、南方のカニ「トゲノコギリガザミ」の北限種といわれます。

オスは大きさとこの大きなツメが魅力、メスはこれからの季節たっぷりの内子を持っている楽しみがあります。

何度も何度も脱皮しては大きな甲羅に身を詰まらせてゆくカニは、このカニのように甲羅が汚れていれば脱皮後が長いことがわかります。



浜名湖の幸が集まる雄踏港市場の早朝です。
水揚げをした漁師さんは魚種別に籠に入れて並べます。

その籠ごとに仲買さんが見立て、入札方式で競りが行われています。

秋は浜名湖ドウマンが熟れる季節、秋深まり11月頃まで水揚げが続いていきます。

丸小水産（火曜定休）はこんなお店、マップはこちらです。

※取材協力：浜名漁協雄踏支所　丸小水産のばあば
※丸小水産ばあばのオススメ
※雄踏港市場のお魚さん
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