2014年06月29日10:30

夏の青空が弁天島の海を青く染める朝、弁天島に夏を呼び込む弁天神社祭典の二日目の開始はJR弁天島駅前の弁天神社から、一弁・二弁の大太鼓・中太鼓四基が境内に揃い、神事のあと打ち鳴らしがはじまりました。
弁天神社祭典は一弁(JR弁天島駅から北側の島、蓬莱園・千鳥園)・その西の島の二弁(乙女園・観月園)二自治会が開催するまつりです。
大太鼓の大きさ・太鼓の胴となるタルの長さは共に七尺六寸(約2.3m)もの大きさを持ち、長いもので1mほどもある太鼓ブチで叩きます。
その音は炸裂音ともいえる音圧を持つ音を鳴り響かせます。

境内のご神木を挟み、大太鼓・中太鼓が四基並び打ち鳴らせば、この祭りから夏となる弁天島から遠州灘に向って太鼓が響きます。
梅雨の時期に行われるまつりながら太鼓が鳴れば空は真っ青に晴れ渡り、一気に夏を呼び込ぶのです。

七尺六寸が太鼓台にのれば見上げるような大きさ、長い太鼓ブチは叩くというより体ごとぶつかるように叩きつけます。
太鼓ブチを持つ指は太鼓にぶつかり、やがて太鼓に血しぶきが赤くつきはじめる。これが弁天神社はじめ大太鼓打ちの心意気です。

子供の頃から太鼓について習う笛には女子の姿も、太鼓は男たちのものですが、こうして太鼓を鼓舞する中には女子もいます。
太鼓を先導する手踊りから笛まで、男のまつりと言われる大太鼓まつりですが、女子の活躍の場が多いのです。

境内からギリギリの幅で引き出される太鼓台は町内を目指して出発します。
ズラリ並んだ提灯は夜まで続く曳き廻しのため、それぞれの町内を廻り、再び社殿に戻るのは21時となります。

先導は手踊り賑やか、その後を追う二町の大太鼓・中太鼓は呼び込んだ夏の日射しの中を進んでいきました。
本日一日弁天島各地を廻る弁天神社祭典をこの夏のはじまりとしてお楽しみください。
※弁天神社祭典2014
※弁天神社祭典(去年までの話題)
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。
見事夏を呼び込んだ 弁天神社大太鼓響く≫
カテゴリー │弁天神社祭典2014

夏の青空が弁天島の海を青く染める朝、弁天島に夏を呼び込む弁天神社祭典の二日目の開始はJR弁天島駅前の弁天神社から、一弁・二弁の大太鼓・中太鼓四基が境内に揃い、神事のあと打ち鳴らしがはじまりました。
弁天神社祭典は一弁(JR弁天島駅から北側の島、蓬莱園・千鳥園)・その西の島の二弁(乙女園・観月園)二自治会が開催するまつりです。
大太鼓の大きさ・太鼓の胴となるタルの長さは共に七尺六寸(約2.3m)もの大きさを持ち、長いもので1mほどもある太鼓ブチで叩きます。
その音は炸裂音ともいえる音圧を持つ音を鳴り響かせます。

境内のご神木を挟み、大太鼓・中太鼓が四基並び打ち鳴らせば、この祭りから夏となる弁天島から遠州灘に向って太鼓が響きます。
梅雨の時期に行われるまつりながら太鼓が鳴れば空は真っ青に晴れ渡り、一気に夏を呼び込ぶのです。

七尺六寸が太鼓台にのれば見上げるような大きさ、長い太鼓ブチは叩くというより体ごとぶつかるように叩きつけます。
太鼓ブチを持つ指は太鼓にぶつかり、やがて太鼓に血しぶきが赤くつきはじめる。これが弁天神社はじめ大太鼓打ちの心意気です。

子供の頃から太鼓について習う笛には女子の姿も、太鼓は男たちのものですが、こうして太鼓を鼓舞する中には女子もいます。
太鼓を先導する手踊りから笛まで、男のまつりと言われる大太鼓まつりですが、女子の活躍の場が多いのです。

境内からギリギリの幅で引き出される太鼓台は町内を目指して出発します。
ズラリ並んだ提灯は夜まで続く曳き廻しのため、それぞれの町内を廻り、再び社殿に戻るのは21時となります。

先導は手踊り賑やか、その後を追う二町の大太鼓・中太鼓は呼び込んだ夏の日射しの中を進んでいきました。
本日一日弁天島各地を廻る弁天神社祭典をこの夏のはじまりとしてお楽しみください。
※弁天神社祭典2014
※弁天神社祭典(去年までの話題)
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