浜名湖の海香をそのまま届ける 浜名湖牡蠣

カテゴリー │浜名湖牡蠣2013

浜名湖の海香をそのまま届ける 浜名湖牡蠣

南浜名湖は海の産地、夏は潮通しのよい南浜名湖の牡蠣棚で
育った貝を、秋とともに栄養豊富な奥浜名湖の棚に移して育てる
浜名湖牡蠣の出荷がはじまっています。

夜明け前から奥浜名湖まで向かい、早朝の舞阪に水揚げされる
牡蠣は、降ろされたものから牡蠣剥き場で剥きはじめるという時
間に終われる作業です。

香りまではお届けできないこのブログの取材現場は海の香りの
中、牡蠣剥き場では深呼吸したいほどの海のしずく、海のおツユ
の香りで満ちています。

浜名湖の海香をそのまま届ける 浜名湖牡蠣

牡蠣剥きは牡蠣剥きナイフで牡蠣殻をこじあけ、上下の貝柱を
切り取って剝く作業ですが、手首を使う作業、これから寒中の間
続く牡蠣剥きの仕事は、ベテランの女衆でもきつい仕事です。

「うちだけじゃなく、広く舞阪の牡蠣を取材して広げておくれよ」
そんな励ましをいただきながら、海の香を胸いっぱいに吸う牡蠣
剥き場です。

浜名湖の海香をそのまま届ける 浜名湖牡蠣

山のような牡蠣を剥く前の作業が屋外ではじまっています。
牡蠣をほぐす作業です。
奥浜名湖からの復路で船の上にくずされた牡蠣は、まだ二個も
三個もが塊りとなっています。
その塊をほぐし、剥き場では一個づつ剥けるように作業をしてい
ます。

浜名湖の海香をそのまま届ける 浜名湖牡蠣

「水に晒されて白くなったような牡蠣じゃないよう」

浜名湖牡蠣の実力はその肌の色、ふくらみ、そして奥浜名湖の
潮の香りそのままに閉じ込めて出荷されることにあります。
剝いたそのままの牡蠣はこのような色をしています。

剝いたその日に買っていただき、香りごと食べていただこう、牡蠣
剥きに精出すカネ幸堀内商店の牡蠣剥き場は、剝いては香りごと
閉じ込めてゆく作業が続いています。

※取材協力:カネ幸堀内商店
カネ幸堀内商店 浜名湖牡蠣
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。



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