舞阪蜆山橋 鯔背銀杏

カテゴリー │☆船上カメラマンの浜名湖四季撮

舞阪蜆山橋 鯔背銀杏

大きな写真はこちらです。

遠州舞阪、舞阪漁港市場は遠州灘の浜名湖の魚が集まると
ころ、舞阪港に近い水路には多くの漁師さんの船がズラリと並
び繋がれています。

かつてお江戸日本橋に魚河岸の若者は粋で勇み肌でありま
して「いなせ」と呼ばれておりましたが、その語源はその特徴
的な髪型にありました。
まるでイナ(ボラの子)の背に似た形「鯔背銀杏(いなせいちょ
う)」としたからだといいます。

舞阪蜆山橋 鯔背銀杏

舞阪港の東向かいの記念橋から奥はそんな漁師さんの船溜
まり、一つ先の蜆山橋あたりにイナが集まってまいります。
蜆山橋から眺める船溜まりの風景は最も舞阪らしいと言われて
おります。
朝早くにここを通り、漁師さんが船で行く様子を見ることができ
ます。

舞阪蜆山橋 鯔背銀杏

大きな写真はこちらです。

今回船上カメラマンさんに写真をいただき、3回に分けてボラの
子のイナッコが群れる様子を見てまいりましたが、まさに私たち
は「いなせ」を見ております。

春近づく舞阪港のいなせ達、ベテランから若者まで揃った舞阪
港の漁師さんの勢い、あの舞阪大太鼓祭りこと岐佐神社祭典
の勇壮さ、いなせを表わす写真でございました。

※写真:船上カメラマンさん



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