舞阪・新居 南浜名湖を支える船

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舞阪・新居 南浜名湖を支える船

南浜名湖の今切口、午前中から昼過ぎにかけて浜名湖が海に
注ぎ、豊かな海が浜名湖を潤すこのわずか200メートルの幅の
海道から船が戻ってきます。

舞阪・新居両港を賑わし、活気を支える船「シロコ船」です。

南浜名湖ではしらすのことを「シロコ」、漁をする船を「シロコ船」
と呼び親しんでいます。

舞阪・新居 南浜名湖を支える船

舞阪・新居港は今切口を抜け、遠州灘広く操業していますが、
東は浜岡あたりまで、西は愛知県境がその漁場となっています。

舞阪だけでも五十統(とう=二艘で網を曳く組をとうと呼ぶ)百艘
もの船が活躍しています。
その船は10トン未満、700馬力を超える力を持っています。

舞阪・新居 南浜名湖を支える船

船尾の「巻車(まきしゃ)」に全長100メートル以上の袋網を装備し、
網船(あみぶね=あみを出す船)、綱船(つなぶね=網を曳く曳縄
を曳く)が統を組んで操業しています。

舞阪港・新居港を支える船団の雄姿が見られる今切口。
南浜名湖を訪ねたなら、この船団をご覧いただきたいと思います。

※写真:舞阪海幸彦さん



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舞阪 風花(2014-03-10 19:38)


 
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