哲昌丸 シイラ ジャンプのポイント

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哲昌丸 シイラ ジャンプのポイント

もし美しいシイラを撮るならば、それは運に任せることとなる。

シイラ釣りはもちろんよい船長の船に乗り、経験でよい潮目に
連れていってもらうに限る。しかし海は海、その日に女神が微
笑むかはわからない。
そこに釣りの楽しさがあり、はまるポイントがあるのです。

船に寄せられたシイラの最後の粘りを撮るならばそれは目の前
の写真となる。アングラーはロッドをヘルプは大ダモを繰り出
すからそこへ走り、撮るべし撮るべしと撮ればよい。

けれどジャンプとなるとそうではありません。

哲昌丸 シイラ ジャンプのポイント

大きな小さな流れ藻のポイントにつくやいなや、キャストがは
じまる。カメラマンはその誰がよいポイントに投げそうかを判
断する(だいたいですけど)

「ヒュン」と飛ぶルアーをカメラで追って着水の瞬間を待つ。

「ヒット!」、そのルアーの近くにいたシイラが瞬間にルアー
に体当たりするのが見えジャンプが始まるのです。

哲昌丸 シイラ ジャンプのポイント

海のアスリートにとって数メートルは瞬間移動距離、青い雷が
ビシッと煌けばそこから大ジャンプがはじまるのです。

右に左に暴れるシイラに船中を移動する、まわりの仲間はおま
つりにならぬよう場所を譲る。カメラはそれについてゆく。
船はうねりで揺れ、足元のクーラーに足をぶつける。

シイラ釣りの楽しさはルアーを追う瞬間にありと見つけたり。
船長はタモの手が足りないとみるや走り寄ってくるのです。

哲昌丸 シイラ ジャンプのポイント

<哲昌丸(てつしょうまる)>

遠州灘・御前崎沖広くシイラ釣りやサビキでのアジ・サバを狙
う遊漁船哲昌丸(てつしょうまる)は舞阪港を母港に、新居砂
揚場で乗船するスポーツフィッシャーマンの頼れる船です。

お問い合わせは
哲丸丸和久田船長 浜松市西区舞阪町 053-592-0919 まで

「船長!足踏んだぞ!」

「ワッハッハ、シイラが先、お客さんが先!」

哀れカメラは足を引きずって写真を撮るのでありました。



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