哲昌丸 シイラの金は海の金

カテゴリー │遊漁船哲昌丸シイラを追う

哲昌丸 シイラの金は海の金

美しい遠州灘のシイラ行は短い美しさと闘い、鑑賞する釣りで
す。青とも緑とも金とも例えられるその色は海においてこその
色、釣りあげれば瞬時にその色を落としてしまうのです。

舞阪港から三河湾へ、三河湾からの大型船の航路をはるかに超
えた15マイルもの沖、大きな潮目を見つけて流れ藻を追って遊
漁船哲昌丸は行きます。

「おおっ!キレイキレイ」、さほど暴れることなく揚がったシ
イラはその美しさを保っています。
小さな丸鱗(うろこ)を持つシイラは暴れるとすぐに鱗がはが
れ色を落としてしまいます。

哲昌丸 シイラの金は海の金

黄色の体を頭から躍らせてタモに入るシイラは「よいしょっ」
と持ち上げられ得意顔のアングラーの足元にあります。
自ら釣り上げたシイラとの対面は海に勝利した印なのです。

哲昌丸 シイラの金は海の金

船にあげたシイラから急いでルアーをはずします。
まだあきらめず暴れるシイラについたルアーは足元の危険とな
ります。
そして記念撮影、シイラはその美しさを保つうちに写真に撮っ
て記念とするのです。

哲昌丸 シイラの金は海の金

「間に合わなければギャフ!」
船首、船尾、船中にと3本のタモはフル活躍、4匹目はギャフ
で揚げるという大釣りにワハハと笑う船長ですよ。



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