浜名湖のニョロニョロ族 藻場で育つアナゴ

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浜名湖のニョロニョロ族 藻場で育つアナゴ

※この記事は同時期のアーカイブです。

南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海に繋がる浜名湖は潮の満ち干を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

舞阪・新居には遠州灘の幸が浜名湖雄踏・鷲津・白洲市場などには浜名湖の幸の水揚げが始まっています。

今朝紹介するのはまもなく4月10日解禁となる浜名湖のニョロニョロ族のひとつ、アナゴです。

浜名湖のニョロニョロ族 藻場で育つアナゴ

アナゴ漁は湖内の許可漁であるつぼ漁で獲られます。筒状のしかけに魚の切り身などの餌を入れて浜名湖の藻場(アマモなどの)に幾本も沈め、早朝に引き上げて水揚げします。

初めてみればウナギかと見間違えてしまうアナゴですが頭の形やヒレが違い、なにより色が茶色であること、体の側線に白い点が続いていること、目がパッチリとしていることから「メジロ」とも呼ばれる特徴を持っています。

浜名湖のニョロニョロ族 藻場で育つアナゴ

既に漁期はじまりから角立て網などに混ざりはじめる浜名湖のアナゴ、旬は梅雨の頃といわれます。
梅雨アナゴと呼び雨を吸うと味が増すともいわれています。

浜名湖のニョロニョロ族 藻場で育つアナゴ

浜名湖のウナギ、浜名湖のアナゴ、ニョロニョロ族にはさらに仲間が棲んでいます。

お愉しみください。

南浜名湖あそび隊!


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