舞阪漁港はサワラの季節 丸小水産ばあばのオススメ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2017年11月26日 16:13



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の最南端の舞阪漁港は、遠州灘に漁する漁師さんの水揚げ市場です。

「今日は大きなサワラが揚がってるよ!」、秋のタイ網漁で獲れたサワラを見せていただいたのは魚屋人生55年、市場の誰もが「ばあば!」と呼び慕う丸小水産(まるこすいさん)のばあばです。



サワラは「鰆」と書くように春の魚と思われがちですが舞阪ではむしろ冬の魚、この季節には活マダイを揚げる網にかかり、12月になれば専門漁もはじまる冬の魚です。

舞阪の漁師衆は自ら獲ったサワラを年末の贈答にも使うほど、おいしく貴重な魚でもあります。

サワラといえば幕の内弁当に入っている、あの小さな切り身の焼き魚、あのおいしい魚はじつは1メートルもあり数キロもの大きな魚とは知らない方も多いことでしょう。

一本買えばあのおいしい切り身がどっさりととれる。舞阪漁師衆の贈答魚として重宝されるわけですね。

舞阪のタイ網漁出漁日に混獲されて市場に並ぶサワラ、丸小水産のばあばの直売店でお求めください。

※取材協力:浜名漁協 丸小水産のばあば
丸小水産ばあばのオススメ
舞阪漁港市場のお魚さん

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