舞阪港ノドグロ(アカムツ)のセクシーリップス
南浜名湖は海の産地、大漁祈願・海上安全を祈った岐佐神社祭典が終われば舞阪は秋から冬の漁が本格化、タイ網漁・トラフグ漁・底曳き漁が揃って秋から冬の美魚を水揚げしています。
港で水揚げされた魚を見て歩けば、じーっと見つめるセクシーな美魚の視線に気づきます。ノドグロです。
全米オープンで二位となった錦織選手が帰国したら食べたいと言ったことからさらに人気者となったのがノドグロ(アカムツ)、水揚げされるノドグロはほとんどがポカン口を開き、呼び名どおり真っ黒な喉を見せていますが、写真では違います。
なんと真っ赤なルージュをひいたセクシーリップスで見つめています。
舞阪のノドグロ(アカムツ)は夏の縦はえ縄漁、アマダイ漁での混獲、秋からは底曳き漁で水揚げされています。
深海から水揚げされるキンメダイと共に内から燃えるような美しい赤色を持ち、白銀の腹をしています。
口を大きくあければがらんどうの内の中は真っ黒、これがノドグロの所以(ゆえん)です。
ポカン口で喉の中まで晒すのがノドグロかと思っていれば、口をすぼめて美しい唇で見つめるものもあり。
喉でなく唇にきっと気づいてあげたい舞阪の美魚なのです。
※取材協力:浜名漁協 丸小水産
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魚のあたま魚のしっぽ
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舞阪港のお魚さん
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