雄踏港 左向き大口はヒラメ、右向きはカレイ
南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。
海につながる浜名湖は魚だけでも700種を越える魚が棲んでいます。
浜名湖の冬を代表する大物といえばヒラメです。
左ヒラメに右カレイと言われるように腹を下にしてどちらを向いているかで容易に判別できます。
こちらがカレイ(イシガレイ)です。
ヒラメとは反対側の右側を向いています。(中には左向きのカレイの種もあります)
ヒラメとカレイの違いは向きだけでなくその口の大きさがあります。
同じ浜名湖の砂底に棲むヒラメとカレイですが、ヒラメはズラリと並んだ歯と大きな口を持っています。
ヒラメは湖底に潜み、近づく魚を意外なるほど機敏にその大きな口で襲うフィッシュイーターです。
カレイは小魚も食べますが、砂に棲む生き物たちを食べています。
左向きで歯が並び口が大きければヒラメ、右向きならばヒラメと判別できるのです。
※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏港の漁師さん
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雄踏港市場のお魚さん
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