浜名湖 最大サイズのワタリガニの季節 丸小水産ばあばのオススメ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2015年10月18日 11:15



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の秋はカニが最大サイズに育つ季節です。

浜名湖の幸が集まる雄踏(ゆうとう)港市場で、市場の誰もが「ばあば!」と呼び慕う丸小(まるこ)水産のばあばに、ワタリガニを見せていただきました。

「秋はワタリガニもドウマンも大きくなっておいしいよ!」

市場で見立てて競り落としたカニを、ばあばは籠に入れてトラックの生け簀に活かしてお店に運んでいます。



今年の夏は珍しくガザミ(ワタリガニ)の水揚げが少なく心配されましたが、季節が遅れて今大きなものが獲れだしています。

何度も脱皮して育つカニは秋に最大の大きさとなり身を詰めておいしくなります。
漁師さんに聞けば、カニがたくさん見えているようです。



市場でのカニの見立てのひとつに甲羅の堅さや色、重さがあります。

何度も脱皮して大きな甲羅に身を詰めて育つカニは、脱皮後長く経ったほうがよく、その間に甲羅は汚れ、時に甲羅に牡蠣やフジツボなどを寄生させています。

こんなカニは脱皮後長いことがわかりますから持ち上げるとズシリと重いものです。

市場で取引前のカニに触ることはできませんが、見た目にもわかるこんなカニが人気を集めています。

秋はカニ肥える頃、浜名湖のワタリガニを丸小水産ばあばのお店ほかでお求め、お召し上がりください。

丸小水産(火曜定休)はこんなお店マップはこちらです。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 丸小水産のばあば
丸小水産ばあばのオススメ
雄踏港市場のお魚さん
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