舞阪港の秋の赤 マダイ アカスエビ アカザエビ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2015年10月17日 11:15



南浜名湖は海の産地、舞阪港は昨日解禁となったタイ網漁がトラフグ・底曳き漁に加わり秋の全漁が揃っての水揚げです。

魚屋人生五十三年、舞阪港の誰もが「ばあば!」と慕う丸小(まるこ)水産のばあばが持つのが活マダイです。

船のカンコウ(カンコ=生け簀)に泳いだまま水揚げされる活マダイが秋の赤の代表です。



舞阪の底曳き漁で獲れる二種のエビはとても似た名前を持っています。

舞阪の甘エビとも呼ばれるのがアカスエビです。

深海から揚がるアカスエビは生のままパリンパリンと殻をむいて甘エビと同じように楽しむほか、脂がおいしいことから、一日置いて召し上がるとさらにおいしくなります。



こちらのエビはテナガエビとも呼ばれるアカザエビです。
赤というよりオレンジに近い色を持つこのエビは植物のアカザの色を名に持っています。

イタリアンでスカンピと同様に珍重される高級エビですが、伊勢エビと同様に尾の身を楽しんだあと、頭やハサミ脚を入れた味噌汁にすれば絶品の舞阪エビ汁ができああります。

秋漁揃う舞阪港で美しい赤をお求めください。

丸小水産(火曜定休)はこんなお店マップはこちらです。

※取材協力:浜名漁協 丸小水産のばあば
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舞阪港のお魚さん
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