浜名湖ドウマンの秋 丸小水産ばあばのオススメ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2015年09月17日 11:15



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の秋は浜名湖最大のカニ、浜名湖ドウマンの水揚げの季節です。

浜名湖の幸が集まる雄踏(ゆうとう)港市場で見立た浜名湖ドウマンを、魚屋人生五十三年、市場の誰もが「ばあば!」と呼び慕う丸小(まるこ)水産のばあばに見せていただきました。

「これは大きなオスですよ」



浜名湖ドウマンとは南方のカニ、トゲノコギリガザミの北限種のこと、冬眠することから同種で最もおいしいといわれる浜名湖ドウマンは、夏から秋はじめりのオス、秋深くからはメスが多く水揚げされます。

ばあばが持つのは大きなオス、大きなツメが魅力のドウマンは何度も脱皮し、育てば1kg以上にもなる巨大ガニです。



甲羅に比べ異形ともいえるほど大きなハサミを持つドウマン、浜名湖の夏の名物ワタリガニ(ガザミなど)に比べ濃厚な味、たっぷりのミソ、詰まった身が魅力です。

浜名湖ドウマンは丸小水産ほか浜名湖の幸を販売するお店でお買い求めください。
ワタリガニと同様、蒸す・茹でるかすれば召し上がれますがワタリガニより長い時間をかけて蒸す・茹でるのがコツです。

丸小水産(火曜定休)はこんなお店マップはこちらです。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 丸小水産のばあば
丸小水産ばあばのオススメ
雄踏港市場のお魚さん
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