舞阪沖 100キロキハダを解体 山下裕介さん・哲昌丸

イチロー@南浜名湖.com編集長

2015年09月14日 11:15



昨日速報しました舞阪港のキハダ遊漁船哲昌丸に乗船した山下裕介さん(雄踏町)のキハダの続報です。

「リールを巻く手は血が通っても竿を持つ手はしびれっぱなし」と笑う山下さんは同名の3人の仲間の力を借りて160センチ100オーバーのキハダを揚げています。



船上にあげても最大のクーラーは1mサイズ、とても収まらないと哲昌丸のデッキ下のカンコウ(生け簀)で運ばれたキハダ、入ったもののキッチリ冷やて運んだ大物は容易には出せません。



4人でキハダ狙いをするぐらい、山下さんの仲間はナイフ一本で巨大なキハダの解体に挑みます。
遠州灘のビルフィッシュ(カジキ)フィッシングにも参加して捌くという仲間が手際よく処理しています。

「これだけで何十人前なんだろう、早めに電話しておくか」と仲間たちは配り先を心配するほどの身に驚きます。



「仲間たちのおかげです」とズッシリと重い身を仲間に振る舞った山下さん、「今日はキハダを堪能しますよ」と笑います。

これほどの大きさになると骨についた身だけでも相当量、写真を撮りながらお裾わけにありつけば、まるで肉ほどに感ずる大きな身が腹をふくらませてくれました。



そして登場した山下マグロマン、「遠州灘最高!哲昌丸と仲間万歳!」とインタビューに応えていただきました。

船長と船中四人が見張りして魚を見つけ、ヒットしたら全員が力を合わせ釣りあげる。
遠州灘の100キロマグロとの格闘話を解体中にたっぷり聞かせていただきました。

お問い合わせは哲昌丸 和久田船長:053-592-0919
携帯:090-2137-4830

※取材協力 哲昌丸
哲昌丸シイラを追う
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