舞阪港 トラフグ漁再開される
南浜名湖は海の産地、冬の海は風で灘(海)が荒れ、出漁待ち
だったトラフグ漁が再開、久しぶりに舞阪港のトラフグ競り場に
札読み(競り人)の國部さんの競り声が響きます。
トラフグ漁師さんは13時からの競り開始をめがけ次々と舞阪港に
戻り、自慢のトラフグを水揚げします。
※漁徳丸の英治船長の水揚げを撮らせていただきました。
トラフグは遠州灘で底はえ縄で釣り揚げたもの、洋上から活か
されたまま舞阪港に水揚げされています。
活魚・鮮魚競り場には仕切られた何列もの生簀に流海水が流し
こまれています。
漁師さんは撮れたトラフグを競りにかける回数分の生簀に分けて
入れ、競りを待ちます。
競りは生簀ひとつごとに入ったトラフグをkg価格で競られます。
落札が決まれば、漁師さんは生簀からトラフグを揚げ、計量にか
け、競り値*重量で売り上げが決まります。
計量後、落札した仲買さんの生簀へと運び、取引が終了します。
来週12日(水)には今期二回目の種苗用のトラフグの買い取りが
行われる舞阪港、種苗で育てられたフグがまた遠州灘へと戻り、
舞阪自慢のトラフグとなって水揚げされています。
※取材協力:浜名漁協 漁徳丸
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遠州灘トラフグ漁2013年度
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