舞阪港トラフグ漁 盛昭丸の大場さん
南浜名湖は海の産地、昨日は強風のため休漁となった舞阪トラフ
グ漁が再開、12時半の競り開始から、次々と凱旋したトラフグ漁船
で賑わいました。
見事なトラフグを見せていただいたのは盛昭丸の漁師の大場さん
です。しらす漁、トラフグ漁、浜名湖の漁でお会いする大場さんにさ
まざまな漁と魚を教えていただいています。
船のカンコウ(生簀)などで活かされて水揚げされるトラフグは、舞阪
港の生簀に放たれます。
ここで泳いだまま競りにかけるのは、活の値打ちが大切なトラフグだ
からです。空気や水を吸って腹を出すトラフグも、ここで落ち着き泳ぎ
出します。
Kg単位の競りで落札した仲買さんが決まれば、漁師さんは生簀から
トラフグを取り出し、計量所で重さを量り、仲買さんの生簀へと運び
放ちます。
仲買さんは生簀で落ち着かせた後、近隣・遠方へと出荷しています。
舞阪港の計量所前に毎日貼り出されている出漁表を見れば、本日
の出漁船(丸で囲まれている)と漁種、漁の方法、船の大きさなどが
わかるのです。
※取材協力:浜名漁協 盛昭丸大場さん
※
舞阪トラフグ漁2013
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