南浜名湖は海の産地、真冬の浜名湖の幸を、愛知・岐阜・三重
のみなさんにお昼ご飯として紹介しようと、名古屋テレビの人気
番組「昼まで待てない!(レポーター:小泉エリさん)」が収録に
やってきました。
浜名湖牡蠣の天ぷらを楽しんだエリさんは、数あるうなぎの名店
の中から「池番がいるうなぎ屋さん」があると聞き、浜松市白洲町
にある「うなぎの天保」にやってきました。
※うなぎの天保:浜松市西区白洲町3353-1
池番とはうなぎの養殖池を管理する人を呼ぶ名前、かつて500軒
を越えたという浜名湖周辺の養鰻(ようまん)業者も、今は28軒、
天保は自家製のうなぎを育て、捌き食べさせてくれるお店です。
天保のうなぎを活かすのは恵まれた地下水、通年水温が安定し、
活性のあるうなぎが供給できます。
池から揚げたうなぎはこうして流地下水で泥を吐かせ、おいしい
うなぎとして調理されています。
店主にて池番で調理も自ら担当する山下さんの信条は、より安く
新鮮で安全なうなぎを提供すること、中間マージンを減らすことに
より安くおいしいうなぎを食べてもらおうと努力されています。
浜松は関東と関西の中間、開き方は背開き(関東風)ですが、こ
こからが山下さんの工夫、よりやわらかく風味よく焼く方法を見せて
いただきました。
白焼きにしたうなぎをなんとお湯に浸け、沸騰させます。
こうすることにより、よりやわらかく、また焼けば皮がパリパリとうま
く焼けるという山下さんの工夫です。
天保のうなぎの養鰻池なども見学させていただきました。
取材レポートはまだまだつづきます。
※相互取材協力:名古屋テレビ
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名古屋テレビ昼まで待てない!
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小泉エリブログ
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