舞阪港 メジマグロ
南浜名湖は海の産地、トラフグ漁、底曳き漁と冬はじまりの賑
わいの舞阪港市場の日曜日、競り場の列にゴロリと並べられた
魚を見つけました。
舞阪港の競り場はほとんどの魚は、魚種、大きさ別に分けられ
てボウラ(青い水揚げ用の籠容器)に入って並びますが、カツオ、
マグロ類、サワラ、ニベなどの巨大魚は潮水で清められた市場
の床にそのまま並べられています。
「メジマグロ」です。
顔の見事さもマグロなら、尾のこの形が高速で回遊する魚を洗
わします。
舞阪港のカツオ、キハダなども同じように、こんな引き締まった
尾と長い尾ビレをしています。
メジマグロとはマグロの子のことをいいます。
これはまだマグロの子、2.5kgほどのものでしたが、紡錘系の
その形、パンと張ったその体、顔つきとも、マグロを思わせる姿
をしていました。
「数があれば家で食べてみたかった」と仲買さんも狙っていた
メジマグロでした。
※取材協力:浜名漁協
舞阪港 ※
舞阪港市場のお魚さん
※
魚のあたま・魚のしっぽ
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