舞阪モチガツオ漁 舞阪港凱旋
まだ朝とは言えぬ真っ暗な舞阪港を出漁して、黒潮の枝潮で舞阪
モチガツオを獲った哲昌丸が凱旋します。
美しい遠州灘から南浜名湖の最南端の今切を抜ければ舞阪港は
もう目の前です。
先行するのは舞阪のシロコ船(しらす漁船)です。
舞阪港は二つのエリアに分かれ、入港してきた手前半分がしらす
の水揚げ・競り場になっています。
ここに舞阪しらす漁のシロコ船が到着します。
しらす水揚げ場を越えた港の奥側が活魚・鮮魚の水揚げ場、舞阪港
のお魚さんはここに水揚げします。
舞阪モチガツオもここに到着します。
「哲昌丸入ります」
今切に凱旋する前に同じカツオ漁の僚船と無線交信したように、カツオ
の水揚げは入港順で行われます。
港に着いた哲昌丸は、浜名漁協から水揚げ用のボウラ(青い籠容器)
を受け取り、デッキ下のカンコウのぶ厚いスポンジに寝かせ、氷をきか
せて運んだ舞阪モチガツオを大きさ別に入れていきます。
計量を受け、船名と列の総重量を書いた札をカツオに置けば競りが始
まります。
南浜名湖は海の産地、舞阪モチガツオを獲る黒潮の上へでのレポート
は今回で終了、同行させていただきました哲昌丸の和久田船長、あり
がとうございました。
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哲昌丸舞阪モチガツオ漁2013
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舞阪港初ガツオ漁
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舞阪でモチガツオの買える店
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